中国企業が世界の土地を囲い込み

中国企業がアジアやアフリカの土地を囲い込んでいます。国外で過去10年に取得・貸借した面積を集計すると米国をはじめ他の主要国を圧倒しています。食料や資源の供給源でもある新興国や途上国が経済的に支配されることへの懸念や安全保障上の警戒論も強まっています。日本は6月、安全保障で重要な土地の取引を規制する新法ができましたが、それ以外の土地についても外資による不透明な進出を防止することが喫緊の課題と思います。