ベネッセがビッグデータで業務変革

ベネッセホールディングスが、主力の通信教育「進研ゼミ」を会員200万人の学習履歴ビッグデータで変革します。タブレット端末と人工知能(AI)の活用を進め、添削を担う1万人の赤ペン先生の指導力を強化します。生徒一人ひとりの弱点などを解析し、自動で学習計画なども作成するとしています。リクルートなどデジタルを駆使する新興勢力に対抗するのが狙いです。注目すべき業績評価については、2019年度から会員数から入会1年後の継続率に変更しています。