ホンダ早期退職に2000超が応募

ホンダが55歳以上の社員を対象に募った早期退職に国内正社員の約5%に当たる2000人超が応募したことがわかりました。早期退職を募集するのは10年ぶりで、退職金に最大3年分の賃金を上乗せします。ホンダが人員削減に踏み切る背景には、電動化や自動運転へのシフトが急務となるなか、中高年層に偏重した社員構成を見直し、若手社員の登用を促進し、新技術への対応を急ぐためです。当たり前のことですが、世代交代の波はどの世界にも来ます。