2倍速で育つ国産材を強化

世界的に木材価格が高騰するウッドショックの動きを受け林野庁は国産材供給の体制を強化します。通常、スギやヒノキより2倍程度の速さで育ち、国産材に使える樹木(コウヨウザン・センダン)を2023年度にも実用化します。樹木の育成にかかるコストや時間を減らし、国産材の供給拡大につなげるようです。このような背景には、輸入材の入荷減が国産材価格の高騰を招き、住宅メーカーに影響が出ているためです。早期実用化が待たれます。