投資信託の絞り込み

銀行が店舗で取扱う投資信託を絞り込んでいます。例えば、横浜銀行などは早ければ10月に約5割を減らす計画で、地方銀行などでも削減気運が高まりそうです。販売効率を重視するとともに、行員のきめの細かい商品説明をできるようにするためです。投信の本数は多過ぎるとの指摘があり、品揃え重視の販売戦略は見直しの転機を迎えています。相次ぐ新商品発売に対して行員の商品知識が追いついていけないことも要因の一つだと思います。