「路面型太陽光パネル」事業

道路舗装大手が路面に太陽光パネルを敷き詰めて発電する事業に乗り出しています。道路で発電できれば将来は電気自動車や街灯などの電力を賄うことができます。太陽光発電設備は12年の固定価格買取制度(FIT)開始後に急拡大しましたが、14年度以降は縮小が続いています。普及には設置コストや耐久性などの課題解消が不可欠ですが、一連の課題を解決して未開拓だった道路に設置できれば、脱炭素社会の実現に弾みがつくことになります。