「店舗内店舗方式」推進へ(静岡銀行)

静岡銀行が「店舗内店舗方式」と呼ぶ支店の形態を活用して拠点再編を進めています。来店客が減った支店を最寄りの支店がある店舗に実質的に統合するケースが多いです。営業人員を集約してノウハウの共有を進め、多様化する顧客ニーズに対応するのが狙いです。逆に成長が見込まれる地域では、店舗内店舗を新規出店に生かす事例も出てきています。人口減少が益々進展していくなか、この動きは更に加速していきそうです。