「ホテル九重」が営業終了

遠州鉄道は15日、子会社の遠鉄観光開発が運営する浜名湖畔の温泉旅館「ホテル九重」の営業を10月31日で終えると発表しました。ホテル九重は1987年に開業。計500人近く収容できる客室をはじめ、浜名湖を望む天然温泉や料亭、宴会場などを備えています。団体旅行が多く、最盛期の1990年度には年間10万人以上が宿泊していましたが、近年は需要が6割ほどに減少していました。舘山寺の顔ともいえる施設が消えるのは実に寂しい限りです。