ゲノム編集で品種改良が容易

遺伝子を効率よく改変するゲノム編集技術を使って品種改良した食品の実用化が進んでいます。例えば、京都大学発スタートアップは育ちをよくしたトラフグについて、国への届け出のみで販売と流通が認められました。ゲノム編集によって、養殖しやすくする品種改良に道が開けました。低コストやブランド創出などにつながると期待されています。魚だけでなく、野菜や肉の研究開発も進められています。