静岡県内の景況感がプラスへ

日銀静岡支店が13日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、静岡県の企業の景況感を示す業況判断指数(DI)がプラス2(9月の前回調査はマイナス5)と、2019年9月以来2年3ヶ月ぶりにプラスに転じました。新型コロナウイルス感染者が減って小売業や宿泊施設、飲食などの対面サービスを中心に非製造業が回復しています(非製造業は11㌽改善ゼロ)一方、製造業は企業の設備投資意欲の回復を受けて、汎用・生産用・業務用機械が大幅に改善しました(製造業1㌽改善プラス2)今は気持ちを緩めず着実に歩を進めていきたいところです。