早大がVC設立へ

早稲田大学は10日、4月に同大学として初のベンチャーキャピタル(VC)を設立すると発表しました。量子コンピューターやロボット、人工知能(AI)など主に大学の研究成果を生かしたスタートアップに出資します。1号ファンドは80億~100億円規模を想定し、夏にも運用を開始し、3~4年で20社程度に出資する構想です。慶應義塾大学も2015年に立ち上げ、現在のファンド総額は合計150億円程度に達しています。流石に私大の両雄、この分野でも競争が激化しそうです。