国立大学新教科に「情報」

国立大学協会は28日、2025年以降の国立大入試の1次試験にあたる大学入学共通テストで、プログラミングなどの基礎知識を問う新教科「情報」を原則として課すことを決めました。5教科7科目→6教科8科目となります。一方、デジタル人材の裾野拡大につなげるのが狙いですが、高校の専門教員の数や指導力に地域差があり、研修の充実などが急務という課題もあります。受験生にとっては負担増となりますが、世界に遅れをとっている日本のデジタル化の促進のためには不可欠です。