ホンダがロケット事業へ

ホンダがロケット事業に乗り出します。きっかけは一社員からの提案だったといいます。自動車メーカーとしては突拍子もないアイデアに思えますが、三部敏宏社長はいずれ会社を支える事業に育成すると述べています。ホンダには社内起業で約30年かけて実用化させた小型ジェット機の前例があります。ホンダの社内起業育成のすごいところは、10年単位で成果を待つ粘り強さにあります。ここにも創業者から伝わるやらまいか精神、ものづくりへの執念のDNAが感じられます。