外食大手が店舗見直しへ

新型コロナウイルス禍で苦境が続く外食大手が店舗を大幅に見直すようです。例えば、すかいらーくホールディングスは2022年に改装するファミリーレストラン約360店にカウンター席を導入します。コロナ禍が収束せず、ファミリー層など大人数の需要が戻らないなか、個人客をより意識したつくりにして売上の底上げを狙います。高齢者や独身者など個客需要を取り込むことが外食大手の収益確保の課題の一つといえそうです。