ウクライナ侵攻による収益圧迫懸念

ロシアが24日、ウクライナに軍事進攻したことを受けて企業の警戒感が強まっています。資源の豊富なロシアと穀物(小麦など)の一大産地であるウクライナの衝突は国際的な商品価格の騰勢を強め、企業収益の圧迫が懸念されます。また、情勢不安が長期化すれば小麦を安定的に購入できるか不安が残り、日常生活への影響も懸念されます。コロナ禍で冷え込んだ消費者マインドにさらに追い打ちをかける事態に発展する可能性もあります。状況を注視する必要があります。