ノジマが社内資格制度導入へ

家電量販店大手のノジマは従業員の省エネ知識を底上げするため、4月にも省エネ家電の専門知識を問う社内資格制度(省エネコンサルタント)を導入します。2022年中に店頭に立つ全従業員の講座受講と資格取得を目指し、エコ家電の顧客提案で競合他社と差別化を図るのが狙いです。また、省エネ機能だけでなく、環境や人権問題などに配慮した商品を好む「エシカル消費」の取り込みも見込んでいるようです。「商品+知識」による差別化戦略です。