コロナ禍逆風➡ニッチ市場開拓

新型コロナウイルスの感染拡大の本格化から丸2年が経過しました。長引く逆風のなか、独自の技術やサービスでニッチ市場を開拓し、成長を続ける企業が株式市場の評価を集めて(高めて)います。売上高100億円以下の「NEXT1000」を対象に、コロナ禍2年目の平均PBR(株価純資産倍率)を前年と比較したところ、上昇幅が最も大きかったのは再生医療関連事業のセルソースでした。2位はミダックホールディングス(産業廃棄物処理)、3位はJIG-SAW(IoTデータコントロール)でした。