企業資金調達が4割減少

世界で企業の資金調達が停滞しています。ロシアがウクライナへ侵攻した2月24日からの1週間で日米欧企業の社債と株式の発行額の合計は直前の1週間に比較して4割減少しています。各国のロシアへの制限などによる世界経済の悪化を危惧し、投資家がリスクを回避し企業投資への慎重姿勢が強まったことが背景にあります。この異常な事態が長引けば脱炭素などに向けた企業の資金調達に影響が出る可能性が高まりそうです。早期解決を願うばかりです。