化粧品のジェンダーレス

化粧品業界でジェンダーレスの動きが広がっています。花王傘下のカネボウ化粧品は主力ブランドで性差を問わない商品展開を進めています。オンライン会議の普及でカメラをとおして映る自分の肌質を気にする男性が増加しています。スキンケアだけでなく、メークをする人が増加し、男性化粧品市場が成長しています。Z世代(1990年後半から2000年代に生まれた人)を中心に多様性を重視する消費者に対応する狙いもあります。X世代(1960年~70年代に生まれた人)以前に生まれた私でさえシミ消し商品を愛用しています。