正社員数3565万人(過去最多)

正社員として働く人が2021年に3565万人と過去最高になりました。新型コロナウイルス禍でも人口減を背景とする構造的な人手不足が続き、企業が安定した労働力の確保に動いた(努めた)結果です。長年の課題であった非正規職を正規職に置き換える好ましい流れが生まれています。ただ、コロナ後の成長に向けては、人材の質を高める再教育や柔軟な働き方(自分の都合のよい時間に働くなど、様々な働き方を選択できる)を認める環境整備が課題となります。