報道自由度ランキング(日本71位)

国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)は3日、2022年の世界各国の報道自由度ランキングを発表しました。対象180カ国・地域のうち、日本は昨年から4つ順位を下げて71位でした。ノルウェーが6年連続の首位、ウクライナ侵攻に絡み報道規制を強化したロシアが155位、中国は175位、中国の統制強化が進む香港は148位(21年は80位)となり下落幅は今年のランキングで最大でした。RSFは、民主主義国で偏向報道の増加やSNSを通じた偽情報の拡散により社会の溝が深まっていると指摘しています。