子どもの数が41年連続減

総務省は4日、5月5日の「こどもの日」を前に人口推計から算出した子どもの数を発表しました。15歳未満の男女は2022年4月1日時点で前年より25万人少ない1465万人でした。1982年から41年連続で減少しており過去最少を更新しました。2020年の国連人口統計年鑑によると、人口400万人以上の国の中で日本は、11.7%と最も低い数字でした。因みに米国・中国18.6%、英国17.9%、ドイツ13.8%、インド28.1%となっています。子ども=宝物の減少は、国力の低下につながります。歯止めをかける国の施策に期待するほかありません。