山陰合同銀行が電力事業へ参入

山陰合同銀行が銀行で初めて電力事業に参入します。今夏にも新会社を設立し、再生可能エネルギーの発電施設を管理・運営します。2021年の銀行法改正で、耕作放棄地などを利用した太陽光発電のほか、中山間地域での自然エネルギーの活用など、地域再生に役立つ事業であれば、子会社による参入が可能になりました。銀行の収益多様化と地域再生につなげるのが狙いです。従来の銀行業務を続けるだけでは先細りは避けられません。地銀経営は変革を迫られています。これからの銀行マンは大変です!