軽EVが180万円

日本独自の規格である軽自動車で電気自動車(EV)へのシフトが始動します。日産自動車と三菱自動車は20日、共同開発した軽EVの生産を開始しました。電池の搭載量を減らして実質価格を180万円前後の抑え、日常の「足」としての需要を取り込むとしています。国内新車販売の約4割を占める軽の電動車シフトは、日本のEV普及を占う試金石です。ただ、高額な開発費を捻出するためには、EVで海外に販路を広げ販売台数を確保することが課題となります。