海抜ゼロが拡大(東京圏)

地球温暖化に伴い海面が1㍍上昇すると、東京圏は海面より低い「ゼロメートル地帯」が約3倍に広がり、影響を受ける住民は157万人と2倍に増えるとの試算が日本経済新聞の分析で出ました。元々東京は江戸時代に海の一部を埋めてできた都市ですから、海抜が低いのは当然です。世界の大都市でも多くの人々洪水や高潮リスクにさらされ、多額の経済的損失が発生する恐れがあります。各都市は新たな水害対策を迫られています。