夏のボーナス支給額過去最高を更新

日本経済新聞社がまとめた2022年夏のボーナス最終集計で、全産業の平均支給額は前年比10.47%増の85万3748円となり、3年ぶりに過去最高を更新しました。新型コロナウイルス禍から回復し、資源高の価格転嫁に成功した企業などで最高益が相次ぎ、社員に手厚く還元する動きが広がりました。ただ、物価高のなか消費の底上げにはボーナスのみならず、ベースアップを含む賃上げが課題となっています。個人事業主にとっては、ボーナスがもらえるだけで羨ましいの一語に尽きます。