出生率が反転(先進国)

先進国の8割で2021年の出生率が前年に比較して上昇しました。新型コロナウイルス禍で出産を取り巻く状況がまだ厳しい中で反転しました。ただ国の間の格差も鮮明に現れています。男女が平等に子育てをする環境を整えてきた北欧などで回復の兆候が見えてきた一方、後れを取る日本や韓国は流れを変えられていません。流れを変えていくためには、保育の充実といった支援策に加え、男女の格差是正から賃金上昇の後押しまであらゆる政策を打ち出していくことが必要不可欠です。出生率の低下➡国力の低下は必然です。