砂糖卸価格38年ぶりの高値

砂糖の国内卸価格が6%上昇し、38年ぶりの高値をつけました。原料糖(粗糖)の調達コストが上がったのを受けて製糖各社が実施した大幅値上げが流通市場で満額浸透することになりました。菓子メーカーなど需要社の原料コストの負担が一段と重くのしかかります。菓子の転嫁値上げの圧力が強まるほか、砂糖の小売価格などにも波及する可能性があります。スイーツ党にとっては重大なニュースとなります。