出生数初の40万人割れ

厚生労働省が発表した1~6月の出生数(速報)は前年同期比5.0%減の38万人4942人でした。2000年以降でみると、上半期で初めて40万人を割り込みました。少子化が進んでいることに加え、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う婚姻数の減少や妊娠控えが影響しているようです。このまま少子化に歯止めがかからない状態が続くと国力の衰退にさらに拍車がかかってきます。抜本的な政府の対応が待ったなしの域(切羽詰まった)に達しています。