外商顧客が若返り化

百貨店で外商と呼ぶ富裕層向けサービスの顧客若返りが進んでいます。例えば、伊勢丹新宿本店では44歳以下の購入額が新型コロナウイルス禍前の5倍に拡大しています。また、大丸松坂屋百貨店では、新設したオンライン窓口経由の入会者の6割を44歳以下が占めています。訪日外国人客の特需が消えるなか、各社は残された強みである富裕層の顧客拡大に注力します。案外知られていないだけで、若くして稼いでいる人は少なくありません。