正社員不足(旅館・ホテルの7割)

宿泊業界での正社員の不足感が強まっています。帝国データバンクが全国51業種の企業の人手不足について調査を行ったところ、「旅館・ホテル」が業種別で最も深刻で、7割弱の企業が7月時点で不足と回答しました。前年同月比で約44ポイント上昇し、人手不足の割合は新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年6月の過去最高水準(73.1%)に近づいています。従来の安定した職場のイメージも低下しつつあり、人材離れの対応が課題となっています。また、人手不足による経営リスクが増しています。