「電子交換所」が稼働

紙の手形や小切手を通じた企業間決済がようやく電子化に向かいます。全国銀行協会は11月4日に電子交換所を稼働し、140年以上続いた対面でやりとりする手形交換所を順次廃止します。また、2023年1月からは債権の発生日から支払いまでの期間を最短7営業日から3営業日に短縮します。不渡り情報については、瞬時に共有することが可能になります。メリットは、決済の利便性が増し、企業の経理がやりやすくなります。政府は2026年度末に紙の手形・小切手もなくす計画です。