10月から一斉値上げへ

食品や家電など幅広い製品の価格が10月から一斉に上がります。帝国データバンクによると、食品の値上げは約6600品目に達し2022年の月別で最多になります。家計における負担は食品だけで年約7万円増加する見込みです。さらに電力料金なども上がっており、物価の上昇に賃上げが追いついていません。一方、消費者は節約志向を強めています。懸念されることは、個人消費の低迷が景気の減速につながりかねないことです。