書店が10年で3割減少

街から本屋が消えています。日本出版インフラセンターによると、2012年に全国に1万6722店あった書店は22年には1万1952店と10年間で約3割減少しました。人口減と活字離れに加え、雑誌を扱うコンビニの増加が書店の経営(粗利2割程度)を圧迫しています。他にも電子書籍やネット通販の台頭も影響しています。経営者は工夫を凝らし(例えば学校図書室や公立図書館に営業をかけて納入等)、生き残りをかけるのに必死です。