会計監査がDX加速

デジタル技術の活用で会計監査の業務を自動化する動きが加速化してきました。スタートアップのジーニアルテクノロジーは売上高の信頼性を検証する監査手続きを担う人口知能(AI)システムを開発しました。監査法人トーマツは契約書から監査に必要な情報をAIで瞬時に抽出するツールを導入しました。監査法人はこれまでセキュリティーへの配慮などからシステムは内製化することが多くありましたが、監査人の不足が深刻化するなか、デジタルトランスフォーメーション(DX)の導入に舵を切ったようです。