節約志向で「廉価商品」投入

値上げの続く食品メーカーで低価格な食品を増やす動きが広まっています。明星食品や日本ハムなどは原材料や容量を見直して、既存商品よりも1~4割ほど安い商品を投入しました。原料高を受けた値上げで採算を改善する一方、低価格品で節約志向を強める消費者を取り込むのが狙いです。完全に購買層が従来以上に二極化していると思います。