阿炎が優勝(大相撲九州場所)

大相撲九州場所は、大関貴景勝と平幕の高安、阿炎が12勝3敗で並び、28歳の阿炎が三つどもえの優勝決定戦を制し初優勝しました。単独首位だった高安を本割で突き倒し、決定戦で高安と貴景勝に連勝しました。優勝制度が確立された1909年夏場所以降で初めての3場所連続平幕優勝となりました。高安の運の無さ、貴景勝の体力の問題(一日2番以上は苦しい)に比べて、体力もあり、プレッシャーも2人より軽い阿炎が最も優勝に近かったのだと感じます。