消費者物価が4.0%上昇

総務省が20日公表した2022年12月の消費者物価上昇率は生鮮食品を除く総合で前年同月比4.0%と、41年ぶりに4%台となりました。資源高や円安でエネルギー価格が上がり、食品など身近な商品に値上がりが広がりました。特に食料の伸び率は7.4%と、46年4ヶ月ぶりの水準に達しています。新型コロナウイルス禍後に回復してきた消費の先行きは、今春の賃上げ水準が左右しそうです。