コメの民間在庫が6%減少

コメの民間在庫が減少し続けています。農林水産省が発表した1月末時点の在庫量は計306万トンでした。前年同月末と比較すると20万トン(6%)少なく、5ヶ月連続で前年を下回りました。要因として、新型コロナウイルスの感染が徐々に落ち着き、外食向けなど業務用米の需要が回復していることが挙げられます。行動制限の解除でオフィス回帰が進み、弁当やおにぎりといったテイクアウトの需要が好調です。また、外食では回転すし店、カレー店などの客足が戻ってきています。こんなところにも日常が戻りつつあります。