求人広告が17.3%増加(前年同月比)

人材サービス会社でつくる全国求人情報協会が25日発表した3月の求人広告数は、前年同月17.3%増の154万1078件でした。23ヶ月連続で前年を上回りました。インバウンドの回復や人流の増加をみすえて、飲食や販売、清掃業を中心に求人の増加傾向が続いています。件数は新型コロナウイルス禍前の2019年3月とほぼ同水準まで回復しました。ただ、コロナ禍で他の業種に移ってしまった経験者も少なくなく、そういった経験者との接点を増やすため、複数媒体に広告を出す事業者が増えているようです。