2023年のGWの国内旅行は新型コロナウイルス禍前年並みに回復しました。ANAは18年の9割の水準となり、JALは18年を上回りました。JR旅客6社の新幹線・在来線特急などの利用者数も18年の94%の水準まで戻っています。近場中心だった22年に対し、23年は遠方への旅行も活発だったようです。一方、人手不足対策も観光業界の課題となっています。旅館・ホテルの7割超が正社員が不足と回答しています(帝国データバンク4月調査)課題の解決には、賃上げや外国人従業員の確保に向けた労働環境の整備が必要不可欠です。