インバウンド消費回復へ

インバウンド消費が回復しています。2023年3月のクレジットカード決済額を都道府県別に分析すると、全国の6割にあたる29府県で新型コロナウイルス禍前を上回り、山形(1位)や高知(2位)をはじめ(3位徳島、4位群馬、5位和歌山)など地方の回復が顕著でした。全国の合計額は8割超まで戻りました。ただ、中国人観光客の戻りは鈍く、訪日消費の本格的な回復は、受け入れる観光客の多様化がキーポイントです。