広島サミット閉幕

主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)は21日、ウクライナのゼレンスキー大統領を交えた討議を開き、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの財政や軍事面での支援を、必要な限り提供することで一致しました。武力による一方的な現状変更を図るロシアを念頭に、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守る決意も表明しました。ロシアのウクライナ侵略によってリセットされた世界で米欧とアジアを結ぶ日本の重要性(アジアで唯一のG7メンバーである日本の役割=成長拠点であるアジアの外交、軍事、経済の要衝に位置付けられる)はますます高まります。