革新的がん治療特許で日本首位

世界で2020年後半に普及する見通しの革新的ながん治療技術で日本の存在感が高まっています。特許の競争力を集計すると日本が首位で(2位米国、3位中国、4位スウェーデン、5位オーストラリア)長年優位を保った米国を21年に逆転しました。日本企業は足元で優位に立つ技術力を武器に、海外への治療機器の輸出を急ぎます。がんは世界で毎年約2000万人が亡くなっています。医療機器や医薬品の市場を巡る国際競争はますます激化しますが、このニュースは日本人にとって久々の朗報であると思います。