65歳以上の介護保険料検討

厚生労働省は65歳以上の介護保険料に関し、2024年度から所得上位層での引き上げを検討します。給与や配当、年金などの年間の合計所得410万円以上を目安とする案があり、その場合は高齢者人口の4%にあたる140万人ほどが対象となります。所得が多い高齢者の負担増分を財源として世帯全員が住民税非課税の低所得者の保険料を引き下げます。対象となるのは、1300万人で高齢者人口の35%を占めます。