照ノ富士優勝(9度目)

3場所連続休場明けの横綱照ノ富士が13勝2敗で並んだ関脇琴の若との優勝決定戦を寄り切りで制し、4場所ぶり9度目の優勝を果たしました。また、決定戦で敗れた琴ノ若は、大関昇進の目安とされる直近3場所合計33勝に到達し、昇進が確実となりました。照ノ富士の優勝は、14日目の対豊昇龍戦が不戦勝となったことも一要因と思います。体力の温存ができ、千秋楽の優勝決定戦に臨む際も不安がなかったように想像します。来場所は1横綱、4大関となり、ますます白熱した戦いが始まります。