スーパー特売が増加

スーパーで食品の特売が増えています。1月は主要な食品156品目のうち3割で販売数量に占める特売の割合が前年同月を上回りました。物価上昇で販売数量が減少した品目も多く消費者の節約志向が一段と強まっています。ロシアによるウクライナ侵攻を契機にした原材料価格の高騰が足元で一服し、プライベートブランド商品を中心に食品を値下げする動きも出ています。物価が上昇するなか、実質賃金が伸び悩んでおり、消費者の節約志向は今後も当分続きそうです。