国際規格創設(介護)

世界169ヵ国で構成する国際標準化機構(ISO)は、2025年にも介護サービスの質や安全性に関する基準をつくります。経済産業省など政府は高齢者向けの食事提供や事業者の経営情報公開といった日本基準(高齢者の身体機能の維持や改善につなげる科学的介護の考え方など日本のノウハウ)の反映を目指します。国際規格に日本の提案が採用されると、国内で介護サービスを展開する事業者の海外進出がしやすくなりチャンスが広がります。