「未利用食材」で食品ロス削減

大手外食各社などが食品ロスの削減に動いています。国内全体のロス量は事業系の廃棄増が影響し、6年ぶりに増加しました。削減のキーポイントは、従来使用ぜずに捨てていた未利用食材の活用です。吉野屋はスタートアップと連携してタマネギの廃棄を年間250トン削減します。円安などの影響で原材料費が高騰しているうえ、光熱費などのエネルギーコストも上昇しています。食品ロスを削減することは、資源の有効活用だけではなく、日本の食の自立支援にも一役買うことにつながります。