コンビニが衣料販売拡大へ

コンビニがアパレル市場での存在感を高めています。ファミマは下着からズボンなどの「ボトムス」まで約100商品をそろえ、全国約1万6000店で販売に乗り出しました。ローソンは生活雑貨「無印良品」の商品扱いを約1万店で開始しました。アパレル販売はユニクロ1強の様相ですが、少し高いにもかかわらず、消費者に支持されるのは、時間を効率よく使う「タイムパフォーマンス(タイパ)」需要に応えているからと言えます。全国に張り巡らせた小売業最強の店舗網と原則24時間営業で日本のどこでも、いつでも買える利便性がアパレル販売でも強みとなります。